法人の設立

放課後等デイサービス・児童発達支援開設【児童通所申請com】

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法人の設立

障害児通所支援事業(放課後等デイサービス・児童発達支援・保育所等訪問支援)を始めるには、法人格(会社)が必要です。
※児童福祉法(第21条の5の15)にて、障害児通所支援事業事業を行うためには申請者が法人である旨が記されております。

法人格を有すること 児童福祉法第21条の5の15第2項第1号より抜粋

障害児通所支援事業を始める場合の法人とは

 

児童福祉法には、法人格があれば良いとされているので、株式会社・合同会社・NPO法人・社団法人・社会福祉法人等、特に問われません。ただ、地域によっては「障害児通所支援事業を始めるには非営利法人しか認めない」と言うところもあり、事業を開始される管轄の役所に事前確認が必要です。

 

放課後等デイサービス・児童発達支援事業は、他の障害福祉サービス事業と比べ、運営形態が一般企業と近くビジネス的要素がかなりある事業です。そのため、NPO法人などの非営利法人より株式会社や合同会社の方が、機動力や拡大に向けた動きの早さを考えると良いかもしれません。
ただ、助成金や補助金メインで運営を考えるなら、NPO法人等の非営利法人も候補に入れる必要があるでしょう。

 

既存の法人でも、障害児通所支援事業は可能ですが、定款の目的変更が必要になります。特に、障害児通所支援事業を行う場合、営利法人については、専ら社会福祉事業を行う者でなければならないため、定款の目的に社会福祉事業以外の目的は入れられないという所があります。※各都道府県(市)によって見解は異なるので、管轄役所に確認が必要です。
できれば既存法人を利用するよりも、会計上※の事も考慮し新規法人の方が良いかと思います。

 

定款目的例
  1. 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
  2. 児童福祉法に基づく障害児相談支援事業
  3. 前各号に附帯する一切の業務

 

法人(会社)設立の流れ

株式会社設立の場合、一般的に掛かる日数は、準備~設立完了まで約2週間~1ヶ月です。また、設立費用として、約20万円~25万円掛かります。(全て自分で申請する場合)もし、自分で申請するのは難しい場合は、多少費用が掛かっても専門家に頼むとよいでしょう。

 

 

当事務所では、事業に関する創業相談、融資、法人設立(※登記に関する事は、提携司法書士)、開業要件指導、指定申請書作成・提出代行、開業後の運営サポート等をしております。初めて障害児通所支援事業をする方でも、事業開業・安定運営できるように、しっかりサポート致しますので、是非一度、御相談ください。

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